学校でも職場でも!ハワイ流「ポットラック」とは?

ポットラックとは?

ホノルルに移ってきてから気になっているものの1つポットラック。
それぞれがおかずやフルーツ、ドリンクなどを持ち込んで皆でご飯を一緒に食べるというもの。
ハワイでは、この「ポットラック」がごく普通に開催される。

子どものサッカーや野球などが終了する節目などにそれぞれの親が持ってきて、子供と親が一緒になってビーチや公園で開催。

また、小学校でもクリスマスや終了日の少し前になると、給食のランチではなくポットラックデーとなる。

ハワイ流ポットラック

ハワイは色々な人種が住んでいるおかげもあってか食べ物がうまく重ならないようになっている。
例えば、スパムを使ったおむすびは日系のお宅、ワンタンをあげた餃子などは中国系のお宅、など。
もちろん重ならないように、「私はメインを持って行くわ!」とか、「私はフルーツにするわ!」というように声を掛け合うこともある。
その他、サンドイッチ、バーガー、ピザ、またカットフルーツやデザートのケーキなどみんながそれぞれ食べる人数に合わせて持ち寄ってくる。
20名くらいのクラスであれば他にメインや前菜など数種類の料理が来ることを想定して、一人これくらい食べるだろうと考えて20名分ほどの料理を持って行くことになる。
これは学校での特別な機会だけでなく、会社仲間との集まりにも実施される。
週末にアラモアナビーチやカイマナビーチに、仲間家族と集まる時もポットラックになる時も多い。
場所によってはBBQができる場所もあるのでお肉を食べながらみんなの持ち寄ったものを食べながら過ごすことも多い。


ポットラックだけでなく誕生日会の時は、お菓子が詰まっているピニョータを叩くゲームも低学年の子どもたちにとって決まりことのように登場する。

ホノルルは温暖な気候、そしてビーチに囲まれていることもあり、このようにちょっとした集まりを屋外でしかもポットラック形式で行われることが多い。