3月下旬に「自宅待機令」が出され、多くの企業が休業、レストランや小売店も一斉に閉まってしまい、4月上旬には、日に20便以上あった日本からの直行便がゼロに。
そこから3ヶ月経った今も日本からの直行便が飛ばない状態が続いています。
観光客がいないことで、きれいな海がさらにきれいに!?
4月から5月にかけて、旅行客がまず行くワイキキビーチもガラガラ。
その後ビーチ解禁になってから、徐々に地元の人がワイキキのビーチにやってくる姿も見るようになっています。
今まで多くの人がビーチに入っていましたが、この1、2ヶ月近くほとんどの人がビーチに入らなかったせいもあり、いろいろな海の透明度が増したように感じます。
また人がいないことを察知してか、ノースショアでしか見ることができなかったウミガメ(ホヌ)が、ワイキキビーチに上がってきたり、モンクシール (アザラシ)がやってきたりと、 嬉しいニュースも飛び込んできています。
ショッピングセンターは厳しい状況が続いています
5月15日にはアラモアナセンターやロイヤルハワイアンセンターなどのショッピングセンターがオープンしたものの、可能な限り家にいるという自宅待機令が6月末まで延長されたこともあり、ショッピングセンターも全て開く状態になるにはまだまだの状況です。
ワイキキではありませんがアラモアナのウォルマートの向かいにある「リケリケドライブイン」が4月末で、創業67年の歴史に幕を閉じました。
またワイキキの「トップオブワイキキ」も閉店が決まるなど、旅行客の受け入れに時間がかかっている状況の中、今後更に多くのお店やレストランが閉店を余儀なくされるのでは、と地元住民は警戒しています。