タイで気をつけるマナー

さわっでぃ、みなさん。

日本とは違うタイのマナーを学ぼう

タイは東南アジアですし、欧米とはまた少し違って文化としては少し日本人に親しみやすいところがありますよね。
なんとなくタイ人の皆さんもニコニコして外国人には優しくしてくれる人も多いので、ついつい甘えてしまうところもあるかと思います。
ただ、タイの方はその人の前では言わなくても、実は結構マナーなどに関しては気にしている方が多かったりするのもまた事実。
本日は、日本人同士ではなんともないけれども、タイの方と接するときに気をつけたほうが良い体に関するマナーをシェアしたいと思います。

頭は神聖な部位

タイでは、頭はとても神聖な部位とされています。精霊が宿る場所と言われているんです。
なので、気軽に人の頭を触ったりすることは控えましょう。
ましてや、ツッコミのノリで叩くなどはもっての外です。
小さい子どもの頭を優しく撫でるというのはセーフとのことなのですが、外国人の我々にはやはり加減が難しいところ。
あまり後頭部には触れないようにするのが正解でしょう。
また、もしどうしても頭に触れることになったら、その前にひと言声をかけて了承を得れば問題ないかと思います。

足は不浄

そして、次に気をつけなければいけないのが「足」。
足は不浄な部位とされているんですね。なので、足で物を動かしたりだとか、足で人を跨ぐことや、仏像や人に足の裏を向けることはNGとされています。
これは、結構タイ人の皆さんが気にするポイントなので気をつけてくださいね。
日本だと足の裏を向けるくらいでは、そこまで失礼にはならないですが、タイですと、お坊さんや先生や目上の人に足の裏を向けることはかなり失礼ととられることは間違い無いので気をつけましょう。

日本だと特に大したことがない振る舞いでも、タイではかなり失礼なことだったりします。
外国人であるので、少しは多めにみてもらえますが、少しずつ学んでタイのマナーを身につけて快適なタイライフを過ごしましょう。

(ライター・なもき)