赤道に近く、一年を通じて常夏の気候のマレーシア。
そんな暑いマレーシアでおすすめなひんやりスイーツをご紹介します。
アイスカチャン（Ais Kacang）
直訳すると「豆の氷」という意味で、かき氷に小豆などの豆が入っており、シロップがかかっています。
ちなみにこの黒いゼリーは漢方の仙草ゼリーですが、漢方独特の香りのような癖はあまりないです。
コーンが乗っているのもあまり日本では見ないスタイルですが、自然な甘さがかき氷にマッチしています。
別名ABC(Ais Batu Campur) とも呼ばれており、「混ぜた氷」の名のとおり、お店によって様々な果物を入れていたり、カラフルなシロップがかかっています。
チェンドル（Cendol）
東南アジアの伝統的なスイーツ。かき氷にココナツミルクがかかっています。
そして一番の特徴は目を引くのはこの緑色のゼリー。
この緑の正体は、甘い香りのする葉「パンダンリーフ」。
パンダンリーフを茹でて抽出した汁を米粉や緑豆粉などとまぜで作ったゼリーです。
色は独特ですが、味はまったく癖がなく、むしろツルンとした食感がやみつきになります
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか。
どちらもメジャーなマレーシアスイーツなので、屋台やフードコードで見かける機会も多いです。
マレーシアでは甘いスイーツが多いですが、今回ご紹介をしたどちらのスイーツも比較的甘さ抑えめでさっぱりしていますので、ペロッと食べることができますよ。
ぜひマレーシアで挑戦してみてください。そして、自分のお気に入りのお店を探してみるのもおすすめですよ。
