台湾でチャレンジ!中国語でオーダーしてみよう!

台湾に行ったら中国語を話してみたいと思ったことはありませんか?なんだか難しそうなイメージの中国語。
まずは食事をオーダーするところから初めてみましょう!

「ニイハオ」「シエシエ」だけでなく、レストランや夜市で使える簡単な中国語を紹介していきます!

「イートイン」「テイクアウト」はなんて言うの?

飲食店に入るとまず聞かれるのが、「內用還是外帶?(ネイヨン ハイシ ワイダイ)」です。
これは「內用」=イートイン、「外帶」=テイクアウトを指しています。

この質問への答え方はとっても簡単。
店内で食べたい時は「內用」、テイクアウトしたい時は「外帶」と答えるだけで伝わります。

內用の場合は、席に通されてから注文する場合と、先に注文してから席に着く場合がありますので、店員さんのジェスチャーなどから判断しましょう。
観光客が多いお店などでは、日本語のメニューが置いてありますので、不安であれば用意してもらいましょう。

「◯◯をください」「いくらですか?」「袋をください」

レストランだけでなく、買い物の場面でも使える中国語を紹介していきます。

「◯◯をください」は「我要(ウォヤオ)◯◯」と、欲しいものを◯◯に当てはめて言います。
物の名前がわからない時は、「これ」を「這個(ジェイガ)」、「あれ」を「那個(ネイガ)」と言い、指差しで注文しましょう。

値段を聞く時は「多少錢?(ドウシャオチエン)」と言います。
台湾の通貨はニュー台湾ドル・台湾元と呼ばれ、「NTD」と表記されます。
メニュー表などに掲載される単位は「元」ですが、口頭で金額を伝える時の単位は「塊(クァイ)」、もしくは数字だけを言われることもあります。

数字が聞き取れない場合は、紙に書いてもらうか、電卓を使ってもらうと良いでしょう。

台湾では、商品を入れる袋が有料の場合があります。
何も言わなければ、商品をそのまま渡されますので、日本人はびっくりしてしまうことでしょう。
袋をもらいたい時は「我要袋子(ウォヤオダイズ)」と伝えましょう。有料の場合は、その分の料金を上乗せして支払います。

タピオカミルクティーを注文してみよう

夏の期間が長い台湾では、街中にドリンクスタンドが数多くあります。
その中でも人気の高い、タピオカミルクティーを中国語でオーダーしてみましょう。

タピオカミルクティーには大きく分けて2種類あります。
タピオカの粒が小さい「珍珠奶茶」(ジェンジューナイチャ)と、大きな粒の「波霸奶茶」(ボーバーナイチャ)です。「奶茶」とはミルクティーのことです。

大きさを大杯(ダーベイ)、中杯(ジョンベイ)、小杯(シャオベイ)の中から選びます。
そして、ミルクティーの甘さや温度をカスタマイズしていきます。

甘さ100%の正常(ジェンチャン)、70%の少糖(シャオタン)、50%の半糖(バンタン)、30%の微糖(ウェイタン)、砂糖なしの無糖(ウータン)から選びます。

日本人だけでなく、台湾人にとっても正常はかなり甘く感じるようですので、半糖にしておくのがお勧めです。
タピオカ自体が甘く煮詰めてある場合、かなり甘くなってしまいますので、甘いものが苦手な方は注意しましょう。

そして最後に氷の量です。砂糖の量を伝える時と表現は似ています。
氷多めの正常(ジェンチャン)、少なめの少冰(シャオビン)、半分の量の半冰(バンビン)、少しの氷を入れた微冰(ウェイビン)、氷なしの去冰(チウビン)があります。

これはタピオカミルクティーに限らず、台湾のドリンクスタンドではよく聞かれることですので、覚えておくと便利です。
が、メニュー表に砂糖や氷の量の目安が書かれているので、丸暗記する必要はありません。
自分のお気に入りの味に調整できたら、次回は、「我要一杯珍珠奶茶。半糖少冰。我要袋子。」など、スラスラ注文できるように練習してみましょう。

指差しでも注文はできますが、現地の方との交流を楽しみたい方は、ぜひチャレンジしてみてください。

(ライター・めぐ)