さわっでぃかっぷ。
バンコクではタクシーがとても安く移動手段では重宝するのですが、タイ語を話すことが出来ないとメーターを使ってくれなかったり、乗車拒否をされる可能性が高くなるのが残念なところ。
そこで本日はタクシーに乗る際に使えるタイ語をご紹介したいと思います。このタイ語はその他トゥクトゥクやバイクタクシーにも使えるので是非チェックしてみてくださいね。
乗車時
タクシーを止める際は、片手を腰ぐらいの位置に出して止めます。そしてまずは扉を開けて行先を伝えましょう。
その際に「パイ【場所】カップ/カー」と言います。
パイ=行く、カップ(男性)/カー(女性)は文末で使用すると日本語の「です・ます」のニュアンスになります。
基本的に、【大通り名+小道の名前/番号】で場所を伝えることが多いので、今回は省略しますがタイ語の数字のいい方も覚えておくとよいでしょう。ここでタクシーが目的地まで行ってくれるようであれば、ドライバーが頷いてくれますのでタクシーに乗り込みましょう。
例:
「パイ スクンビット ソイ シシップガーオ カップ」
(スクンビット通りのソイ(小道)49に行きます
乗車時・降車時
タクシー乗車時には、目的地への細かい道や降りる場所を伝えなければなりません。
真っ直ぐ進んでほしい時は「トロン パイ カップ/カー」
右に曲がる時には「リアウ クワー カップ/カー」
左に曲がるときは「リアウ サーイ カップ/カー」
そして最後に停めてもらいたいときは「ジョーッ ティニー カップ/カー(ここで停めてください)」と言いましょう。
タイ語は声調がとても大事なのですが、これくらいであれば声調を間違えてもだいたいは伝わるかと思います。あとは少しずつタイ人の発音を真似して正しい発音と声調に近づけてみてください。
きっとこれだけでもぼったくられたり、メーターを使ってくれない確率がぐっと下がるかと思います。あとは、最後にはきちんと「コップクン クラップ/カー」と言ってありがとうを伝えましょうね。
(ライター・なもき)