ロングステイ中に悩ましいのが洋服。特に暑いタイではちょっと外出すると汗をかいてしまうので一日に何回も着替えをしたり、汗をかいた服を着まわすのもすごく抵抗があると思います。しかしながら、大量の洋服を持っていくのも飛行機の荷物制限もあるので少し気が引けますよね。LCCで行くならなおさら荷物は軽くしていきたいところ。そんなタイでのロングステイにおすすめなのが洗濯屋さんです!
洗濯屋さんとは?
洗濯屋さんといってどんなものをイメージしますか?日本ではクリーニング屋さんもしくはコインランドリーが一般的だと思いますが、タイでは普通に洗濯だけしてくれる「洗濯屋さん」なるものが存在します。どこの街にもあるサービスで、長期滞在者が多いホテルやコンドミニアムが並ぶエリアで必ず目にすると思います。一見コインランドリー風に大型の洗濯機が並んでいますが、自分で洗濯するのではなく、お店の人が洗濯してくれるサービスなのです。
利用方法
とってもシンプルで、1キロあたりの値段設定になっていますので、写真のように洗濯物を袋に入れて量りにのせます。水洗いのほかに、温かいお水や、お湯での洗濯なども選択できたり、急ぎコースの設定ができたりとお店でオプションは変わるものの、基本的には量りにのせるだけ。


量り終わると、袋や伝票に名前、宿泊先、部屋番号などを書くよう指示されるので、指示の通りに書きます。費用はお店の掲示物なので1キロあたり●●バーツと記載されているのでそれを参考にしつつ(筆者の行ったお店では価格の部分が空欄になっていました・・・)、量った後でお店の人が計算して料金を出してくれますので、問題なければその金額でお支払いという流れになります。ちなみに筆者は1kgあたり60バーツのお店でした。2.5kgキロの洗濯物だったのですが、2kg分の120バーツでした。
最後にいつ出来上がるかを教えてくれるので、その時間以降に取りに行くという流れになります。仕上がり時間が気になるようであれば先にいつ仕上がるか確認した方が良いかと思います。
洗濯物を取りに行くときは伝票がある場合は伝票を持っていく。そうでない場合は写真のように仕上がった洗濯物が棚に置かれていたりするので、自分の名前のものを探してピックアップします。

洗濯物は洗濯後にきれいに畳まれた状態で袋に入っています。

注意点
コインランドリーにあるような洗濯&乾燥機で洗濯するので、デリケートな生地の洋服やお気に入りの洋服はお勧めしません。また、ホテルのランドリーサービスのようにTシャツが●枚、下着が●枚などといったカウントは基本的にはしないので、最悪なくなっても問題ない服を出すことをお勧めします。あとは、タイで一般的な香り付きの柔軟剤を使用しますので、柔軟剤の香りが苦手な方にはお勧めしません。
いかがでしたでしょうか?
コンドミニアムに洗濯機があるのでご自身で洗濯したい派もいると思いますが、乾燥機がない場合は外に干す作業があったり、乾いたものを畳んでくれる作業を考えると洗濯屋さんの利用価値はあるように思います。ロングステイ中ではもちろん、筆者は帰国の直前にこの洗濯屋さんを使うのもお勧め。帰国後に大量の洗濯物を処理するのは結構なストレス。なので、帰国したらそのまま収納棚に戻せる状態にしてスマートに帰国できるように利用しています。ぜひタイでロングステイをされる時は試してくださいね!