海外生活において一番心配になるのが病気やけがをした際の医療事情や対処法、治療費のこと。
前回はマレーシアの病院事情について書かせていただきました。
今回は、万が一に備える医療保険のことについて書こうと思います。
マレーシアで病気やけがをした際に使用出来る保険には様々な種類があり、それぞれメリットとデメリットがあります。
一般的な医療保険の種類と特徴をまとめてみました。
海外旅行者保険
日本にて加入できる海外旅行保険で、一般的には通院などにも使用でき且つ、キャッシュレスサービスが受けれる保険ですが、保険期間によっては割高になる事もある上に、過度の使用時は翌年の加入を拒否される場合もあります。
国民健康保険
日本人滞在者の場合は日本の国民健康保険を使用する事は出来ますが、まず自己負担で治療を受け、後日自治体に還付請求を受ける手続きを行う必要があります。
しかし、必ずしも支払総額の7割が戻ってくる訳ではないので注意してください。
また、国民健康保険加入には住民票登録が必要となるため、様々な税金納付総額や保険費用総額を考慮した際の他保険との費用対効果比較を考える必要もあります。
クレジットカード付帯海外旅行保険
お持ちのクレジットカードによっては海外旅行保険が付帯されている物もありますが、利用には様々な利用規定があります。
また、日本出国後90日間までの保証が一般的です。
マレーシア当地の医療保険
MM2H取得後、マレーシアで長期居住をしている方の選択肢としてこのようなものもございます。
保険の加入については対象になる方、ならない方がいますので、ご興味のある方はN.S VISION / STEP1Malaysia【クアラルンプールサロン④】までお問い合わせください。
いかがでしたか?
万が一に備え、ご自身に合ったものを考えてみてください。
番外編
自動車保険
MM2Hを取得され、マレーシアでロングステイをされている方はご自身でお車を運転する機会が多いです。
しかし、運転している車が加入している保険の内容について熟知している人はほとんどおらず、いざ保険を使用する際に初めて保険内容を知ると言うのが多いようですね。
マレーシアで車を運転される予定のある方など、詳細はご興味のある方はN.S VISION / STEP1Malaysia【クアラルンプールサロン④】までお問い合わせください。
ここでは、事故を起こされた際の対処方法についての流れを説明しておきます。
基本的に事故後24時間以内に管轄の警察署に事故届報告書(ポリスレポート)を行う必要があります。
(事故の際に日本の様に保険会社が現場に駆け付ける事はないとお考え下さい)
また、警察調査員による事故調査書(事故の状況確認や破損車両の確認、写真撮影、反則金の決定など)が保険金請求の際には必要となります。
警察調査員が常駐しているのは地域でのメイン警察署等となりますので、事故調書を実行できる所轄の警察署所在地を確認する必要があります。
安全運転で楽しいマレーシアドライブライフをお楽しみください!