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クアラルンプールから行くオススメ弾丸日帰り観光スポット3選

熱帯ジャングル、ビーチ、高原リゾートと魅力的な観光スポットが多いのもマレーシアの魅力の一つ。
高速バスやタクシー、LCC、鉄道などアクセス手段も多いので旅行も気軽に出かけられます。
そこで今回はクアラルンプールから日帰り弾丸ツアーで出かけられ、たっぷり楽しめるオススメの観光スポットを3つお伝えします。

アジアとヨーロッパの歴史が交差する世界遺産の街マラッカ

クアラルンプールから南へ約150km、マラッカは海上交通の要所として発展し、マラッカ王国、欧米、中華系マレーシア人ニョニャのプラナカンなどさまざまな歴史が織りなす独特の文化を築き上げてきました。また街がマラッカ海峡に面しているため、美しい夕日が見られる絶景スポットとしても知られています。

メインとなる観光スポットはオランダ統治時代の赤い建築が目を引くスタダイス(赤い広場)を中心に、マラッカ川を渡った先には中華系とマレー系が重なるプラナカン文化が特徴的な商店街ジョンカーストリートが続きます。
この旧市街の丘にあるポルトガル統治時代に建てられたセント・ポール寺院からキリスト教の伝来のため、宣教師フランシスコ・ザビエルが日本へと向かったとされています。

午前中に高速バスで移動すればマラッカには昼前に到着。ランチをして2〜3時間あれば旧市街の観光はじゅうぶんに可能です。

基本のアクセスは車以外だと高速バスとなります。クアラルンプール近郊バンダー・タシック・スラタン駅のバスターミナルTBS(Terminal Bersepadu Selatan)から高速バスで約2時間20分、運賃は時間帯やバス会社によりますが片道約10〜18リンギット(約270〜490円)、帰りのチケットもなるべく予約購入しておくことをおすすめします。またマラッカ・セントラル・バスターミナル(Melaka Sentral Bus Terminal)は中心部から離れているので、パノラマバス(17番ujong pasir行き)でダタラン・パワラン・マラッカ・メガモール(Dataran Pahlawan Melaka Megamall)/マコタ・パレード(Mahkota Parade)まで行くか、タクシー(タクシー配車アプリGrabの利用が便利で安心)で移動することとなります。特に帰りは乗車時間に気をつけ余裕をもって移動することをおすすめします。バスの予約サイトから運行スケジュールの確認やチケットの購入ができます。

石灰岩に囲まれたグルメの街イポー

クアラルンプールから北へ約200km、かつては錫(すず)の産地として繁栄を誇ったイポーは、マレーシアで3番目に大きい都市で、周囲にそびえる石灰岩の山々がつくりだす独特な景観で知られています。
また旧市街には英国統治時代に建てられた裁判所、公会堂、銀行など白亜の歴史的建造物が点在しています。

住民の7割が中華系マレーシア人のイポーは、グルメの街としても知られています。その理由の一つが水。石灰岩の山から流れ出る清らか硬水は料理を美味しくすると、地元新聞に報じられたこともあるほど。名物料理は多いのですが、特徴的なのがもやし。一般的なひょろっと細長いものではなく、短くて太い独特の形をしています。食べてみると水分たっぷりでジューシー!チキンライスとともに食べるのがイポー流。他にも茶色に炒められた甘みのある醤油味のライスヌードルのクイティオ、塩味の効いたソルトチキン、キャラメルカスタードと呼ばれるプリンなどなど数え切れないほどのご当地グルメがあります。週末には食事のためだけにクアラルンプールから出かけるというローカルが多いのも納得。

クアラルンプールからはハイウェイを利用して車で約2時間半。高速バスでは片道RM20(約540円)で約3時間20分ですが、バスターミナルが郊外にあるため街の中心部までバスかタクシーを利用することになります。そこでおすすめなののはマレー鉄道(KTM)のETSサービス。これはKLセントラル駅とイポー駅を2時間40〜3時間で結ぶ都市間高速列車で、運賃は急行か普通によって異なり片道RM25〜46(約675〜1242円)です。時間的には他のルートとあまり差がないのですが、イポー駅を降りると観光スポットの集中する旧市街へは徒歩で移動できるためアクセスのよさはダントツです。

カジノと高原リゾートの避暑地のゲンティンハイランド

熱帯マレーシアでは避暑地と呼ばれる高原リゾートがいくつかありますが、首都クアラルプールから車や直通バスでわずか1時間ほどでアクセスできるのがゲンティン・ハイランド(Genting highlands)。
海抜1600mにあるため、年間平均気温は14〜25度と快適。国内のみならず東南アジアの国々からも涼を求めて多くの人が訪れます。

またマレーシア唯一の政府公認カジノがあることでも知られています。

高原避暑地というと、のんびりとしたリゾートを思い浮かべるかもしれません。しかし実際にゲンティン・ハイランドに行くとそのイメージとは異なりびっくりするかも。というのも、7つものホテルを中心に巨大なショッピングモールやイベントホール、テーマパークなど全てがインドア施設となっているからです。さらにその規模にも仰天。まるでクアラルンプールの繁華街のようで山の中にあるとは思えないほど派手でネオン輝く世界が広がっています。

とはいえ周辺には崖にそびえ立つ仏教寺院の清水岩廟(Chin Swee Caves Temple)ゲンティンハイランドプレミアムアウトレット(Genting Highlands Premium Outlets)、熱帯雨林の山々を見下ろしながら頂上のゲンティンハイランドへ向かうアワナ・スカイウェイ(Awana Skyway)、など地上の暑さからのがれ、涼風が吹き抜ける高原らしさを満喫できるアトラクションもじゅうじつしています。マレーシア人たちも常夏からしばし離れ、秋〜冬が手軽に味わえるためわざわざ冬服でおしゃれして出かけるようです。

クアラルンプールからは車、タクシーやKLセントラルなどから直通バスを利用してのアクセスとなります。直通バスはゲンティン・ハイランドへ向かうロープウェイ駅のアワナ・スカイ・セントラル(Awana Sky Central)までなのでそこから先はロープウェイ乗車券が必要となります。バス+ロープウェイのコンボチケットも購入できます。

参考URL:https://www.rwgenting.com/gettinghere/busterminal/

今回ご紹介したこの3ヶ所は、宿泊してゆっくり観光してもよいのですが、まずは週末などに日帰りで訪れるのにピッタリだと思います。
一番の理由はクアラルンプールからのアクセスのよさ。マレーシアはちょっと郊外に出ると車社会になってしまいます。
公共の交通機関を利用し比較的低予算で出かけられるので週末などに足をのばしてみてはいかがでしょうか。

(ライター・逗子マリナ)