文化やインフラの発展が著しいマレーシア。
首都のクアラルンプールは観光先と同時にロングステイ先としても注目されている都市です。
ロングステイ先を快適に過ごすためには、事前の準備やリサーチが必要です。
今回は、クアラルンプールのおすすめポイントをご紹介します。
クアラルンプールのおすすめポイント
移動は配車アプリか電車で快適に
移動手段として配車アプリの「Grab」か電車や地下鉄、モノレールなどの選択肢が多い点がおすすめです。
マレーシアは常夏の国で特に湿気が高く、クアラルンプールでも道を歩いているだけで滝のような汗をかく日が多いため、徒歩に頼らない移動手段が発展しています。
ちょっとした移動にも、徒歩を選びたくないシーンはロングステイ中に何度も経験するでしょう。
電車で対応できる場所は素直に乗車して、それ以外は配車アプリで移動する手段が暑さのストレスを避けるベストな方法です。
急に雨が降るスコールも雨季にはほぼ毎日降るため、配車アプリを用意しておくと雨の中でも移動できて便利。
軽装な服装で1年中過ごせる
雨季と乾季の季節の違いはありますが、服装は一貫して日本の夏服のような軽装ができます。
常にサンダルで行動している方もいます。
湿気で汗をかきやすい気候のため、速乾性に優れた素材やタオルを持ち歩くなど服装で対策を行いましょう。
ただし、すぐに羽織れる軽い上着もほしいところ。
電車やカフェなどは冷房が効きすぎて半袖では寒く感じる場合があるためです。
ネット環境やコワーキングスペースも豊富
クアラルンプールは、カフェやレストランでWiFiが使える場所も多く、コワーキングスペースも様々なタイプが充実しています。
ネット環境で困ることはほとんどありませんでした。
1日利用できるコワーキングスペースもあるため、集中して仕事や用事を行いたい場合は、利用することも手です。
1ヶ月単位の月額利用ができるスペースも多く、様々な方と交流を持てる点もコワーキングスペースを使うメリットです。
多様性あるダイバーシティを体験できる
マレーシアは、マレー系・インド系・中華系などを中心に様々な人種の国民と観光客が入り混じった、多様性のあるダイバーシティです。
文化や宗教、言葉の違いはありますが、基本的にはお互いに干渉せずに尊重して生きているようです。
英語が通じやすく、お互いに違うバックグラウンドを持つ認識があるためか、例え言語に不安があっても受け入れてくれる馴染みやすい特色があります。
ご飯も国際色豊かで、選択肢が多いところも魅力。
宗教上や文化の違いから、ベジタリアンやムスリムのハラールに対応して、肉やお酒を他のメニューに対応しているレストランも少なくありません。
クアラルンプールでは多様性を体験できるのも魅力の一つです。
ロングステイしやすい都市としては、首都のクアラルンプールがおすすめです。物価は日本よりも安めでありながら、電車が張り巡らされて、様々な人が集まるなど都会らしい便利な生活ができます。
ネット環境の良さや配車アプリの対応範囲の広さで、生活に慣れるまでのスピードが早く感じます。
ロングステイ先としてマレーシアのクアラルンプールは検討してみてください。
(ライター・蓮池ヒロ)