タイの数字を覚えよう

さわっでぃ、みなさん。
みなさんは、タイではアラビア数字以外にタイ数字も使われているのはご存知でしょうか?
実際にタイ文字が読めないと、その中にタイ数字も紛れ込んでしまうので中々目に留まる機会が少ないかもしれません。
現在は、アラビア数字が多く使われているので不自由は全くもってしませんが、ただ、タイ数字が読めると外国人でも現地人の価格にディスカウントしてくれることがあるなど、ちょっとしたメリットがあります。

タイ数字の種類は10種類

それでは、早速タイ数字を見ていきましょう。使い方はアラビア数字を同じで、数字は以下のようになっています。

๐=0
๑=1
๒=2
๓=3
๔=4
๕=5
๖=6
๗=7
๘=8
๙=9

似たような形が多いのでとても覚えづらいですよね(笑)
例えば1は๑、0は๐ですが、10を表す時にはアラビア数字を同じように【๑๐】と表記します。ですので、この10個のタイ数字さえ覚えてしまえば、タイ数字は読むことができてしまうんですね。

料金を見てみると面白い

タイにでは、国立公園を含む多くの場所でタイ人料金と外国人料金が分かれているところがあります。
タイ数字を覚えることによって「おっ、ここは外国人料金とタイ人料金が違うのだなぁ」と気づくことが増えるかと思います。
賛否両論ありますが、外国人には高い料金を設定し、タイ人には安くするといった場所があるのは事実なので、その事実を受け入れが必要になりますよね。
ただ、たまに外国人料金との記載はないけれど、ただアラビア数字とタイ数字で書かれた料金が異なって表示されているところがあります。
そんな時にタイ数字で書かれた安い料金を手にしていると「あぁ、タイ語読めるのね」といった風に現地料金におまけしてくれるところもあります。
外国人料金にすごく不満があるわけではないけれど、でもタイ数字が読めておまけしてもらえたらやっぱり嬉しいのが人というもの。
そんなに大きなメリットはないかもしれないですが、みなさんもこの機会にタイ数字を覚えてみてはいかがでしょうか。

(ライター・なもき)