日本の面積の約26倍の大地があり、世界で2番目に広大な面積を持つカナダ。
首都オタワをはじめとしてトロント、バンクーバー、モントリオール、ケベックなどの大都市。
またオーロラ鑑賞で有名なホワイトホース、イエローナイフ、美しい国立公園が有名なバンフ。
都市と大自然、そのどちらも魅力的です。カナダ生活を満喫するために知っておくと便利なスマホアプリをご紹介します。
電車やバスの乗り換えに便利な「Transit・Bus & Subway Times」
カナダに入国するとき、バンクーバーやトロントなどの都市部の空港から入国する方がほとんどだと思います。
初めての都市で、バスや電車の乗り換えに困ることもあるかもしれません。
そんなとき便利なアプリが「Transit・Bus & Subway Times」。
行きたい場所を入力または地図の中から探します。
すると現在地から一番近いバス停や駅までの行き方がナビで表示され、アプリ内でバスや電車の乗り換えを教えてくれます。
またバスや電車だけではなく、公共の自転車レンタルがある場合その情報もシェアしてくれます。
自分が予想していなかった結果が表示され、普段の自分の旅のスタイルとは違った楽しみ方ができるかもしれません。
オフラインで使えるナビゲーションアプリ「Waze Navigation&Live Trafic」
グーグルマップはナビゲーションアプリで有名ですが、カナダの友人から教えてもらった「Waze Navigation&Live Trafic」というアプリがおすすめです。
特に車を運転する方に便利なアプリです。
アプリを開いて行き先を入力すると目的地までの行き方を表示してくれます。
そしてその中でも渋滞している場所があると、その場所も考慮した時間設定や渋滞の場所も教えてくれるとても優れたアプリです。
ただ英語でのナビになるので英語に抵抗のない方へおすすめします。
配車アプリ「Uber」
バスも電車もめんどくさい!そんな日もありますよね?
そんときに便利なのが「Uber」というアプリです。
タクシーのようにいつでも現在地まで来てもらうことができます。
運転手は一般の人が自家用車を使ってタクシーのようなサービスを提供しています。
運転手はUberから認可を得て登録しなければできないし、乗車した人から評価される仕組みになっているので信頼することができます。
このアプリはダウンロードしてからクレジットカードなどの情報を登録するとすぐに使い始められます。
ドライバーを呼びたいとき、アプリ内で配車の予約から決済までできるので、降車時に支払いに手間がかかることもありません。
また一般的なタクシー料金よりも安く、時には電車やバスを使った料金よりも安く車窓観光を楽しみながら移動することができます。
ただし、大きな都市以外ではあまり活用されていません。
散歩好きに「AllTrails:Hike,Bike & Run 」
カナダには気軽にウォーキングを楽しむことができるトレイルと呼ばれる自然散策ルートがたくさんあります。
トレイルを歩くことで気軽に森や自然を身近に感じることができます。
各トレイルには名前があることが多く、地図に表記されていることもありますが、このアプリを使うと、どこにどんなトレイルがあるのかすぐに調べることができます。
大きな国立公園に行くとたくさんトレイルがあることもあり、初めて行く場所でどのトレイルを選ぶかを決めるのは難しいですよね。
そんなときこのアプリを開くとトレイルの難易度やレビュー、写真、距離、地図などの情報が一目でわかるようになっています。
その日の体調や気分次第で行きたいトレイルを見つけることができるのでとても便利です。
オーロラの位置がわかる「My Aurora Forecast & Alerts 」
カナダといえばオーロラが見られることでもとても有名です。
ホワイトホースやイエローナイフのようにオーロラベルトの下に町がある場所では条件が良ければ日常的にオーロラを見ることができます。
オーロラが今どこにいるのかを確かめるためのアプリがこの「My Aurora Forecast & Alerts」です。
現在地でオーロラが見られそうなチャンスがあるとお知らせしてくれます。
また数日間のオーロラ予想もあるので、オーロラのチャンスを逃さないようにできます。
ごくたまにとても大きなオーロラが発生したとき、普段見られない場所でも鑑賞できるチャンスがあります。
オーロラは自分が思うよりも近くにいる。
そう思うといつも身近にオーロラの存在を感じることができ、とてもロマンを感じます。
いかがでしたか?
初めての場所では地図や交通手段の情報など必要なことがたくさんありますが、ご紹介したアプリを活用できればとても便利に過ごすことができます。
カナダでの滞在を有意義に、便利に過ごしてください。
(ライター・Sakika)