「タイで暮らすように旅をしよう」観光編

ロングステイヤーにも人気のチェンマイで暮らしに、旅行に便利な交通情報とプチトリップ情報をお届けします!

新しい市内交通「RTCチェンマイシティバス」

今年に入ってから、チェンマイ市内を循環する「RTCチェンマイシティバス」の運行がスタート。
チェンマイ国際空港から市内中心部へ向けてのルートを含む2路線が利用可能になりました。

@RTC Chiang Mai City Bus

ソンテウやトゥクトゥクと合わせて、市内のお出かけの際に利用してみてはいかがでしょうか。
ルートなどは「RTCチェンマイシティバス」のfacebookページにて確認できます!

新しい市内交通「RTCチェンマイシティバス」などを使って市内観光!

そんな交通機関を利用して、あちこち散策してみるのも滞在中の楽しみのひとつです。
チェンマイ市内ステープ地区の古刹、うっそうと茂った木々に囲まれた「ワット・ウモーン」は、瞑想寺としても知られていて、ランナー王朝の初代メンラーイ王がチェンマイに都をつくった際に、スリランカから招いた僧侶が修行できるようにと11か所の竹林を寄進し、スリランカ様式に基いて建てられた寺院です。
その後、僧侶が瞑想修行できるようにとアナータムミカラート王(1367~1387年)が4つの入り口を持つトンネルを掘らせました。
以降、寺院は「ウモーン(トンネル)」の寺と呼ばれるようになり、現在は隣接する4つの寺院を合併して「スアン・プッタタム」という修行センターとして発展しました。広い境内のいたるところに、1949~1966年にかけて寺の住職を務めたパンヤー・ナンタピック高僧による仏教の教えが書かれた看板が立てられていて、厳しい修行を志す僧侶が各地から目指す寺となっています。
瞑想は、外国人でも可能ですので、静寂の森の中にあるMeditation Centerで、自分自身と向き合う心穏やかな時間を過ごすことができます。

©タイ国政府観光庁

また、ワット・ウモーンにほど近いところにある「バーンカーンワット」は、お寺の隣にある家という意味の場所で、工芸品作家が集まるお洒落な雰囲気のアーティスト村として、地元の若者に人気です。
ここでは、工芸品の制作を実際に体験できるワークショップも定期的に開催していて、観光客の参加も可能です。工芸品の他にも、センスのいいカフェやアイスクリームショップなどもありますので、のんびり休憩とお買い物を兼ねて訪れるのもおススメです。

©タイ国政府観光庁

©タイ国政府観光庁

話題の最新チェンマイ・プチトリップ情報

最後に、チェンマイ市内からちょっと足を延ばして、最新スポットに出掛けてみませんか?
チェンマイの市街地から車で約80分のところにあるメーワン国立公園内にある「パーチョー」は、タイのグランドキャニオンと呼ばれている壮大な地層壁です。
かつては蛇行した川だったとされている場所を10分ほど歩くと、目の前に500万年前のものといわれている迫力満点のむき出しの地層が現れます。

©タイ国政府観光庁

まだ、観光客にはあまり知られていない穴場スポットですので、ぜひ次回チェンマイを訪れる際には、新しいチェンマイの魅力に触れてみてくださいね。

©タイ国政府観光庁

(ライター・TK)

もっと詳しく聞きたい方は・・・

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