ハワイにいてここがアメリカの1都市だなと実感した一つのイースター。
日本人にはまだ馴染みが少ないかもしれない。
ハロウィーンは日本の若者を中心に根付いてきているイベントであるが、イースターはまだそこまで子供達にも馴染んでいないかもしれない。
ここハワイではイースターは、大きなイベントの1つ。クリスマス、サンクスギビングについでの大きなイベントでもある。
宗教色が強いが、子供達はとても楽しみにしているイベントでもある。
イースターとは?
日本語訳では「復活祭」。キリスト教に由来するお祭りですが、春の到来を祝うイベントとして今の形になっています。
また、イースターは日付は決まっておらず、春分の日以降、最初の満月から数えて最初の日曜日と定められている。
ちなみに2020年は4月12日がイースターの日となります。来年2021年は4月4日です。
イースターのイベントは?
地域の人が集まって、「イースターハンティング」をするのが子どもたちの一番の楽しみである。
赤や青などの色ぬりした卵を探すのが、楽しみ。
プラスティックの卵が市販されていて、その中にチョコレートやキャンディーなどが入っている。
その卵を見つけるため、小さな子供は可愛らしいバッグを持参して集まる。
もちろん家族や仲間で集まって実際に茹でた卵を色付けしたりということもある。
それらは おもちゃ屋さんやウォルマート、ターゲットなどのスーパーではそんな色づけセットを買うこともでき、小さな子供を持つ家ではそのキットを買う人たちも多い。
学校でもイースターのイベントが!?
また学校でもイースターに向けてのイベントが行われるため、クラスの人数分に作ったグッディと呼ばれるお菓子を詰めた袋を配ることもある。
あるいはランチの時に食べてもらうよう手作りクッキーやブラウニーなどを持ってくる人もいる。
地域ではこの「イースターハンティング」の前に体育館でゲームをしたり、色ぬりなどをして楽しむ。
アラモアナセンターを始め多くのショッピングセンターやレストランは、10年ほど前はこのイースターの週末お休みになる店が多かったが、最近は開けるところも多くなってきている。
このイースターを境に春本番、そしてハワイは太陽の日差しが強くなってくる。