冬の風物詩、ホエールウォッチング

ホノルルの1月は、1年の中でも寒い。
朝夕は19度くらいに下がることもあり、家で靴下を履いたり、また長袖のカーディガンやジャケットを着用することも多くなる。
そんなハワイの冬、ここでは12月下旬から3月末ごろまでの旬なツアーとして注目されるのが、ホエール・ウォッチング・クルーズである。

ホエールウォッチングだけじゃない!?ホエールウォッチングツアーとは?

今回はスターオブホノルルに乗って、ランチ時に出発するツアーに参加。
他にも他のツアーもあるようですが、このスターオブホノルル号は、ダウタウンのアロハタワーから出発。
その前に主要なワイキキのホテル、またアラモアナホテルも回って、アロハタワーまで往復してくれるので、わかりやすい。


11時半から乗船。
その後船は一気に沖を離れていきます。


アロハタワー、そしてプリンスホテルの船着場を後に、ワイキキ周辺のホテルもみるみる小さくなっていきます。


その後、ダイヤモンドヘッドから、ココマリーナのあたりを走りながら、クジラを探します。
というのも、冬の間、アラスカから出産と子育てのため、暖かいハワイの海にやってくるザトウクジラ。
その大きな体が見えたり、潮をふく姿を見ることができ、感動ものです。

ランチは、船の先頭に、魚、チキン、ローストビーフに、パンやサラダなど。
デザートもあり、ビュッフェ形式なので、好きなものが取れます。


ゆっくりランチを取りながら、船長さんから、「3時の方向にクジラが見えます」とか、「9時の方向に見えます」とアナウンスがあると、皆が左へ右へとデッキに行き、シャッターチャンスを狙う人々が。
大きなクジラが海上から顔を出すと歓声が飛びます。


そんなことをしているうちに、2時半にアロハタワーに戻るまでのしばしの間、ウクレレ、フラ、レイ作りのワークセミナーが開催。


希望者はそれぞれに参加でき、ハワイらしいカルチャーを体験できる。
アロハタワーに戻ってきたら、バスが待っているので、それぞれのホテルに戻ります。
3時間弱のこの体験はハワイらしい景色を眺めることができ、また野生のクジラを見ることができる体験で、観光客からも人気の高いアクティビティです。