南半球最大の都市、オーストラリアはシドニーは言わずとしれたビーチの街です。
シドニーのビーチには少なくとも1万は存在します。
オーストラリアの東海岸に位置する街なので、西以外の方角ならどこへ進んでいってもやがてどこかしらのビーチに行き着くのです。
それほどまでたくさんのビーチがあると、どこにいったらいいのか迷ってしまいますよね。そこで、今回はどんなビーチが良いのかいくつかのニーズ別に紹介していこうと思います。
その1:シドニーのビーチといえば「ボンダイビーチ」と「マンリービーチ」
シドニーの二大ビーチといえば、ボンダイビーチとマンリービーチです。
日本人でもご存知の方も多いかと思います。
国内外から多くの人が訪れる人気のビーチです。
どちらも外海に面しているロングビーチで、色んな意味でスケールの大きいビーチです。
いわゆるオーストラリアの“ザ・ビーチ”を味わいたい人にはぜひ行ってほしいビーチです。
個人的には、近くに住んでよく行っていたこともあり、マンリービーチの方が好きです。
シドニーの中心地からフェリーで行くという特別感があるのもマンリービーチの良いところです。
見渡す限り海のビーチでのんびりするのが最高の過ごし方です。
その2:バーベーキューが楽しめる「クージービーチ」
オーストラリア人の生活になくてはならないのがバーベーキューです。
若者も大人もみんなバーベーキューが大好きです。
カラッとした空気に眩しい過ぎるくらいの太陽のもと、缶ビールを片手にオージービーフを焼いて食べるのが、彼らにとってはなによりの至福のひと時なんです。
そんなバーベーキューを海のすぐそばでできるビーチがあるんです。そのおすすめの一つが、クージービーチです。
クージービーチは、ボンダイビーチのそばにあるビーチで散歩道があることでも知られている人気のビーチですが、実はバーベーキューのグリル台が常設されているビーチとしても知られているのです。
夏になると、友達同士で集まってクージービーチのグリル台を囲っておしゃべりをしながらバーベーキューを楽しむのが、地元民の夏の醍醐味なのです。
オーストラリアのビーチ(砂浜エリア)では、飲酒が完全に禁止されているのでこうしたグリル台があるバーベーキューが人気なのです。
その3:囲いがあるから安心な「バルモラルビーチ」
「オーストラリアのビーチは危険生物がたくさんいる気がして安心できない!」そんな風に感じている方がもしいたら、安心してください。
そんな方にピッタリのビーチがシドニーにもありますよ。その名もバルモラルビーチ。
中心地からハーバーブリッジを渡った北へ行ったモスマンという地域にあるビーチです。
ビーチはシドニー湾の中に位置しているため波も落ち着いています。
また、そのビーチの一角は、シャークネットというネットで囲われていて、サメなどの危険生物が入ってこれないビーチになっているのです。
上記で紹介した知名度の高いビーチと比べると訪れる人の数もそれほど多くないので、のんびりと過ごすことができます。
近隣に住む地元民が日光浴をしたり、読書をしたり、犬の散歩をしたりと日常風景をみられるのもこのビーチの良いところかもしれません。
まとめ
今回紹介したビーチはシドニーにあるビーチのほんの一部です。
もっと尖った特徴のあるビーチや穴場のビーチもまだまだたくさんあるはずです。
シドニーに住んで住む地域の知る人ぞ知るようなマイナービーチを見つけるのも楽しいかもしれません。
海のそばに住みたいという憧れを持っている方にはシドニーはぴったりの都市だと思います。
(ライター・whatsup-yo)