世界で最も住みやすい都市に選ばれたパース。
「2週間も休みが取れたのだから、最適なプランで過ごしたい!」
「でも、どんなプランで過ごせばいいかわからない。」
パースは見どころスポットがたくさんありすぎて、どこから観光すればいいか悩みますよね。
そこで今回はパースを知りつくした筆者が、オーストラリアの大自然を感じられる名所や、動物たちと触れ合えるスポットなど、定番から穴場までのパース観光情報をまとめました。
これを読めば2週間の滞在スケジュールが、確実に立てやすくなるはずです。
筆者イチオシの2週間のモデルコースをご紹介していきます。
パース郊外でのおすすめモデルコース(1週目)
1週目(パース近郊)
- 1日目:パース市内観光(キングス・パーク)
- 2日目:パース市内観光(動物園、スワンリバー)
- 3日目:コテスロビーチ(ビーチでゆっくり過ごす)
- 4日目:フリーマントル(1日フリーマントルで過ごす(週末がおすすめ))
- 5日目:ロットネスト島(可能であれば1泊2日(平日がおすすめ))
- 6日目:ロットネスト島(パース市内に戻る)
- 7日目:ピナクルズ&ランセリン(ツアー)
1週目はパースに着いたばかりなので、まずはパース近郊から観光するのがオススメですね。
(1日目・2日目)キングス・パーク&植物園
1日、2日目は、まずはパース市内を観光。
- キングス・パーク
- パースの繁華街
- 美術館、動物園、スワンリバー…etc
パース市内の中でも特に見応えのある場所が「キングス・パーク&植物園」。
パースの街とスワンリバーを一望できるスポットでもあり、キレイな花畑を見ながら散歩ができる公園です。
(3日目)コテスロービーチ
オーストラリア・パースで1番人気と言われている「コテスロービーチ」で満喫します。
- 海水浴
- カフェでランチ
- 散歩・読書・昼寝
- インド洋に沈む夕日を見る
西オーストラリア・インド洋から見る夕日は格別です。
是非オーストラリアらしい1日をゆっくり過ごしてみてはいかがでしょうか?
(4日目)フリーマントル
パースから日帰りできる歴史的建造物が多い港町。
世界遺産の刑務所で懐中電灯ツアーや、お洒落なレストランでランチやカフェ巡りをするのもいいでしょう。
毎週末には「どれだけあるの?」っていうほどのお店が出店する「フリーマントルマーケット」があります。
観光客も賑わっていて楽しいので、訪れるのは金土日がオススメ。
(5日目・6日目)ロットネスト島
パース沖合から約20kmに位置する小さな島。
美しいエメラルドグリーンに輝く海と真っ白な砂浜。
「世界一幸せな動物」と呼ばれる希少な有袋類クオッカに会うこともできます。
日帰りで訪れるか方が多いですが、ロットネスト島は本当に美しい島なので、1泊2日ゆっくり過ごすことを強くオススメしますね。
(7日目)ピナクルズ&ランセリン
パースから北へ車で3時間半ほど北上すると、黄色い砂漠の中に岩が無数に突き出ている…なんとも不思議な光景が広がります。
ランセリン大砂丘でサンドボーディングを楽しんだり、コアラと触れ合うこともできます。
パース郊外でのおすすめモデルコース(2週目)
2週目(パース郊外)
- 1日目:ウェーブロック(日帰りツアー)
- 2日目:バッセルトンジェッティ(レンタカー / ツアー)
- 3日目:マーガレットリバー(レンタカー / ツアー)
- 4日目:デンマーク(レンタカー / バス)
- 5日目:デンマーク、アルバニー(レンタカー / バス)
- 6日目:アルバニー(レンタカー / バス)
- 7日目:パース(お土産購入)
1週目はパース近郊だったので、2週目は郊外へ出てオーストラリアの大自然を体験するのがオススメです。
ツアー会社やバスで巡ることもできますが、日本で国際免許証を作っておいてパースで車をレンタルするのが1番よいかと。
(8日目)ウェーブロック
ウェーブ(波)のように見える、自然が作り出した高さ15mの巨大な一枚岩。
雨や風、太陽の光によって侵食が繰り返されて、大きな波のように岩が削られて出来たようです。
約110mも続く大波が大自然の大地に現れる…なんとも不思議な光景を見ることができます。
(9日目)バッセルトンジェッティー
ジブリの「千と千尋の神隠し」のモデルとなった場所と言われている木製の桟橋。
南半球では最も長く、約2km海まで桟橋が伸びています!
(10日目)マーガレット・リバー
マーガレットリバー地方は、パースから車でおよそ3時間の場所にあります。
60以上のワイナリーや見応えある鍾乳洞など、遊びどころ盛りだくさんなエリアです。
(11日目・12日目)グレート・サザン(デンマーク、アルバニー)
デンマークという小さな町を過ぎれば、ウィリアムベイ国立公園にある「グリーンズプール」と呼ばれる人気なビーチがあります。
様々な形をした岩が並んでいるのが特徴的で、エレファントロックと呼ばれる、ゾウの形をした岩が観光スポットとして有名です。
(13日目)アルバニー
美しい海と大自然に囲まれた西オーストラリア州南岸の町。
西オーストラリアで最初の入植地としても歴史があり、19世紀に建てられた古い建造物が数多く残っています。
雄大な大自然が堪能できるトレッキングや、時期によってはクジラを見ることができるホエールウォッチングツアーなども楽しめます。
(14日目)パース
最終日はアルバニーからパースへ戻ることも考え、
お土産を買ったり、帰りの準備などをしてゆったり過ごすのが良いかと。
最後に
最後におさらいすると、ゆっくり過ごしつつも、西オーストラリア、パースの見所をすべて満喫できるプランとなっています。
もちろん順番を変更したりと、自由に調整してください。
「これくらいの日数感覚かぁ」とスケジュール立ての参考になれば嬉しいです。
パースでの観光を最大限に満喫してくださいね!
(ライター・松山カンキ)