タイ人に身近なお寺
さわっでぃかっぷ。
皆さんはタイでお寺(タイ語でワット)に行かれたことはありますでしょうか?
日本のお寺ともまた違う雰囲気で、タイ風の厳かな雰囲気が印象的ですよね。
タイにはなんと3万ほどのお寺があると言われており、街を歩いても至る所でお寺を見かけることが出来るかと思います。
そして、数があるだけではなくお寺は約95%が仏教徒と言われるタイに住む人たちにはとても身近な場所なのです。
老若男女問わず朝から晩までお参りに行くタイの方々を多く見かけます。
お寺でのお参りの仕方
多くのお寺ではお参りのセットが準備されていることがあります。お線香・ロウソク・花・金箔がセットにされていることが多いのですが、勝手がわからないと困ってしまいますよね。 お金を寄付箱に入れ、このセットを手にしたらまず輪ゴムを外してセットをバラしましょう。 20バーツほどのことが多いようです。- ロウソクに火をつけて、ロウソク台に置きます。
- お線香に火をつけたあと、お花と一緒に両手で持ちお祈りをします。
- お線香を線香立てへさし、お花を台の上に置きます。
- 金箔を仏像に貼る(この際金箔が手につかないように、包まれている紙を使って上手く貼るのがポイント!)
お寺での注意点
お寺では、色々な注意点がありますが以下のことはとても大事なので心にとめておいてください。- 肌の露出が多い服は避ける(キャミソールやホットパンツなどはNG)
- 女性はお坊さんに触れてはいけません
- 本堂の敷居は踏まない
- 仏像より高い位置に立たない
以上のことが基本的な内容になりますが、他にもお参りに行く際は白い服を着ていく方がよいとされたり、もちろん騒がしくしない、飲食を控えるなどのマナーにも注意が必要ですね。
本堂では、正座し合掌し頭を3回床につける動作をしますが、これは文字では説明が難しいので周りのタイ人を見て真似てみてくださいね。
お参りの仕方やマナーを守ってタイのお寺に是非足を運んでみてくださいね。
(ライター・なもき)